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なんとなく、だけどあの子は幸せじゃ無かった気がする
わたしのことどう思っていたんだろうなぁって でもこんなことおこがましいな
あの子のためにかった果物もはやく私が食べないといたんでしまう
林檎なんてわたし好きじゃないのにあの子はもう食べることができないから
ベランダで眠ってる
愛だけじゃ生きものを育てることができないってちゃんと分かってなかったんだな
朝いつも布をはずすとせわしなく動き出すのに名前を呼んでもなにもうごく気配がなかった
逃げ出しちゃったかと思って扉を確認したけど開いた形跡もない
新聞紙の中に手を入れたら冷えた身体があって血の気が引いたよ
もう見つけたときには息も絶え絶えで手の中で暖めたり洋服の中にいれたりしたんだけど何も変わらなかった
このまま死んでしまうんだと思ってもう病院にも電話しなかった 
泣きながら○○に電話をして死んでしまいそうな旨を伝えたらなんでもいいから病院に行けっておこられて、はっとして病院に何件も電話をかけたけど、取り扱ってくれるところは少なくてさがすのに苦労した
やっとみつけてタクシーで病院にいって急いで見てもらってたときの待合室ではもう多分私はあきらめていたきがする
筒井さん!と呼ばれて行ったときにはもう心肺停止していて、そこでは泣くのを我慢して待合室で隠れて泣いた
帰りのバスでもぼろぼろ泣いていた 帰り道にあるスーパーで似合いそうなお花を買って家にもどった
たくさん泣いたし、いまでも悲しくてないてしまう。
なんだかあの子がいたのは夢だったのかなとも思う
でも横を見るとあの子が飛び回っていたケージがあって、現実だったなって気づく

最後のぐったりとした顔とたまにうごく肺の動きが忘れられない
やわらかかった身体がかたくなっていって瞳も乾いて、もう会うことができない、
わたしはなんてことをしてしまったんだ